出穂(しゅっすい)・開花しました



各地で豪雨被害が報じられています。被害に遭われた方々には、心よりお見舞い申し上げます。
田植えから60日余りが経った8月13日、ナイアのスキンケア原料となる稲もいよいよ出穂(しゅっすい)の時期を迎えました。
自然の厳しさとありがたさの両方を思い知らされる日々です。

「出穂」とは、茎の中にあった幼穂が生長し、お米となる稲の穂が顔を出す状態をいいます。


稲穂の先に白く咲いているのが、稲の花です。小さく可憐で、ぼんやり眺めていると見落としてしまいそうです。

この小さな花が受粉をし、一粒一粒の実がふっくらとしたお米へと成長していきます。


イナゴも出現。


暑さは全盛期ですが、暦の上では秋がはじまり、しだいに実りへと、季節は確かに進んでいることを感じさせてくれます。
雨不足や豪雨、高温、病気など、悩みは尽きませんが、ここまで育った稲の力を信じるばかりです。
秋の収穫を楽しみに、日々の成長を見守っていきます。